受電コールに対する、フロー設計をWEB画面から簡単に行う事ができます。フローの設計は直感的にできるように、フローブロックをクリック・ドラッグ(移動)の操作で画面上を移動しながら「ホワイトボードに図を書いていくように」構築することが可能です。
柔軟な設計が可能となることで、緊急時の対応や、例外対応など不急の事態になった場合でも、担当者で即時に変更反映することが出来るようになります。
フロー制御では、以下のパターンブロックを多段階に組み合わせることができます。
音声再生 | 音声データを再生して、次の処理へ移動します。 |
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条件分岐 | 音声データを再生して、電話操作を待ちます。1,2などプッシュされた番号に応じて設定された処理へ移動します。 |
転送 | あらかじめ登録されているスキルグループ(新規受付担当や、請求書担当など)や、外線番号へ処理を転送します。 転送先グループの着信順は、グループ着信やラウンドロビンなどから選択することが出来ます。 |
ACD着信 | 指定されたACDグループで、例えばスキル別ルーティングによって着信を制御することができます。 |
リスト検索 | あらかじめ登録しておくリスト(DB)との照合結果に応じてフローを分岐させることができます。登録されている既存顧客とその他顧客で窓口を自動制御するなどの対応が可能となります。 |
リスト検索 | 指定したリスト(DB)へ受信した相手番号を自動で登録することができます。 |
フロー呼び出し | 応答フローが巨大化する場合には、一部分をサブフローとして分割登録しておき、フロー制御することができます。 |
IVRコールフローは契約している電話番号(※)ごとに、複数設計することができます。
電話番号ごとに対応期間、曜日、時間などのパターンにより優先度設定を行う事ができるため、例えば以下のような3つのフローを構築・運用することができます。
優先度1:平日営業時間帯のフロー
優先度2:営業時間外のフロー
優先度3:休業中のフロー
※着信用の電話番号は複数回線ご契約頂くことができます。